
Scroll
「Night and Day」
2017年 両面を塗り分けた一枚の紙 50(w)×50(d)×319(h)cm
慶應義塾大学アートセンターでのインスタレーション
撮影:村松桂(株式会社カロワークス)
Vol.16
YOKO TERAUCHI EXHIBITION
2021年1月7日(木)~3月14日(日)
私たちは言葉の持つ意味に疑問を抱くことなく使用しています。
例えば、普段見えている面を表と呼び、見えない面を裏と言います。
しかし、その基準はどこにあるのでしょうか。
寺内氏は言葉の持つ曖昧な意味を疑い、価値判断がどこにあるのかを思考し、表現しています。
そして、作品を通して私たちが生活の中で当たり前に思い込み使用している言葉に疑問を投げかけます。
寺内氏はインスタレーション作品が多くあります。
当ミュージアムの空間と大きな一枚の紙が合体した作品は会場内で制作されました。
鑑賞者は作品に取り込まれ、自らの価値判断の曖昧さに気付かされることになります。
Vol.17
KISHINO HITOMI EXHIBITION
2021年4月1日(木)~6月27日(日)
※日程など変更させていただく場合があります