開催中の展覧会Exhibition

Vol.06

北山善夫展 —歴史—

KITAYAMA YOSHIO EXHIBITION

2018年5月2日(水)~7月16日(月)

概要

北山氏のアトリエがある京都府に向かう。
亀岡駅に着いてタクシーで自然豊かな山間を抜けて一時間程走ると開けた平地に田畑が広がった。
穏やかな田園地帯の中にアトリエが見えた。
到着するとアトリエで制作中だった北山氏が笑顔で出迎えてくれた。
広くて天井の高いアトリエは北側から射し込む光が心地良い。
よく読書をする北山氏、棚には数えきれないほどの本が並びそのジャンルは幅広い。
ガラスケースには多くの骨董品が所狭し並ぶ、特に人形には拘りがあるそうだ。
制作中の作品の説明や、長年制作してきた経緯を伺った。
制作に対する想いや拘りは奥深く、時間をかけて描く姿勢は敬意をはらう。
お話を伺って、北山氏の生き方そのものが表現されている事を改めて実感する事が出来た。
北山氏が経験した事が様々な表現法で表されているが、全ての作品が率直に表され、私達の心にストレートに訴えてくるのである。そこには裏打ちされた北山哲学があるからだ。
今回の展覧会は100年前から現代までの新聞記事ドローイングと1980年代の初期の立体作品とその後制作した絵画と歴史的なオリジナルの新聞と小さな天使の椅子をインスタレーションし宇宙として相対として歴史を表すのである。
展覧会の内容を説明するよりは先づはそこに立ち皆さんが体感していただけたらと思います。


フライヤー

北山善夫展フライヤー表(PDF)
北山善夫展フライヤー裏(PDF)


プロフィール

北山善夫

【個展】

1979
「北山善夫展」靭ギャラリー (大阪) [以降’80、’81、’82]
「北山善夫展」ギャラリー射手座 (京都) [以降’80]
1981
「北山善夫展」ギャラリー16 (京都) [以降’83、’86]
1982
「北山善夫展」村松画廊 (東京) [以降’84、’87、’90]
1983
「北山善夫展」草月ギャラリー (東京)
「北山善夫展」ジュネーブ市立アーティスト・アトリエ (スイス)
1984
「北山善夫展」ギャラリー上田 (東京) [以降’85、’87]
「北山善夫展」天画廊 (福岡)
1988
「北山善夫展」ヘンリーギャラリー (ワシントンD.C.、アメリカ)
「北山善夫展」ギャラリーペルス・ロイズデン (ベルリン、ドイツ)
1989
「北山善夫展」カサハラ画廊 (大阪) [以降’91]
「北山善夫展」ブランツ・フレデファブリック美術館 (オーデンセ、デンマーク)
1990
「北山善夫展」ギャラリー上田SC (東京)
1993
「呼吸する現代美術・北山善夫展」神奈川県民ホールギャラリー
1994
「今日の作家シリーズ・27 北山善夫展」大阪府立現美センター (大阪)
1997
「北山善夫展 絵画の誕生」INAXギャラリー (東京)
2000
「流出 産出 死出 北山善夫展」名古屋芸術大学ギャラリーBE (愛知)
2003
「At This School 明倫 北山善夫展」京都芸術センター (京都)
「北山善夫展 eternal コモンズフェスタ2003」應典院 (大阪)
2004
「北山善夫展 絵画の言挙げ」INAXギャラリー (東京)
2007
「北山善夫展 図像説(歴史)」MEM (大阪)
2010
「北山善夫展 新作絵画 / 初期絵画」MEM (大阪)
2012
「北山善夫展 生きること 死ぬることの図」MEM (東京)
2013
「北山善夫展 生きるための主題」みずのき美術館 (京都)
2014
「北山善夫展 宇宙図」MEM (東京)
2015
「北山善夫展 大声で笑い歌い、時には泣き」東近江市立八日市文化芸術会館 (滋賀)
2018
「北山善夫展 –歴史–」ふじ・紙のアートミュージアム (静岡)

【グループ展】

1979
「京都アンデパンダン展」京都市美術館 [以降’80、’81]
「第14回現代日本美術展」東京都美術館、京都市美術館
1980
「ドローイング展」神戸市シティギャラリー (兵庫)
「国際インパクト・アート・フェスティバル’80」京都市美術館
1981
「コラージュ展」ギャラリープチフォルム (大阪)
「神戸招待現代美術展’81」画廊ポルティコ (兵庫)
1982
「第40回ヴェネツィア・ビエンナーレ」日本パビリオン (ヴェネツィア、イタリア)
「カーネギー・インターナショナル展」カーネギー美術館 (ピッツバーグ、アメリカ)
「ART and/or CRAFT」MROホール (金沢)
「Wood and Paper Works ‘82」ギャラリー上田・ウエアハウス (東京)
「第18回今日の作家展 November Steps」横浜市民ギャラリー (神奈川)
「第1回現代彫刻・立体展」高輪プリンスホテル (東京)
1983
「現代紙の造形 韓国と日本展」国立現代美術館(ソウル、韓国)、京都市美術館、ほか巡回
「日本現代美術展 5人の日本現代作家達」(中西夏之・川俣正・狗巻賢二・彦坂尚嘉・北山善夫) クンストハレ (デュッセルドルフ、ドイツ)
「現代日本美術展」ジュネーブ市立ラート美術館、ジュネーブ市立歴史美術館 (スイス)
「現代日本美術の展望 - 立体造形」富山県立近代美術館
「今、アート最前線展」伊勢丹美術館 (東京)
「大阪現代アートフェア’83」大阪府立現代美術センター
「現代美術の新世代展」三重県立美術館
「第2回バングラディッシュ・ビエンナーレ」国立博物館 (ダッカ、バングラディッシュ)
1984
「アートナウ’84」兵庫県立近代美術館 [以降’85、’90]
「バングラディッシュ・ビエンナーレ出品記念展」福岡市美術館
「今日の造形・木と紙 – 自然との対話展」岐阜県美術館
「’84選抜展」京都市美術館
「第20回今日の作家展 – [面]をめぐる表現の現在」横浜市民ギャラリー(神奈川)
「遊びのコレクション展」ギャラリー上田 (東京)
1985
「現代美術新体験」西武ホール (大津、滋賀)
「ニュースペース5」ギャラリー16 (京都)
「現代彫刻の歩み - 木の造形」神奈川県民ホールギャラリー
「第2回アジア美術展」福岡市美術館
「絵画と彫刻のあいだ展」北海道立旭川美術館
「クリスマスショー」ゴールデンギャラリー (サンフランシスコ、アメリカ)
1986
「アートガーデン#1」スパイラルガーデン (東京)
「つかしんマニュアル’86、Hanging」つかしんホール (兵庫)
「戦後生まれの作家たち」宮城県立美術館
「現代美術 その先駆者たちと現在」高輪美術館 (東京)、つかしんホール (兵庫)
「’86 ソウル現代アジア美術展」国立現代美術館 (ソウル、韓国)
「明日を担う作家展」洋協アートホール (東京)
「神奈川 芸術・平和への対話展」大倉山記念館 (横浜、神奈川)
1987
「第1回地中海クラブアジアンアートフェスティバル (バリ、インドネシア)
「小布施系」小布施堂 (長野)
「北山善夫・剣持和夫展」お茶の水スクエア・アートプラザ (東京)
1988
「第2回ペーパーアート・ビエンナーレ」
レオポルド・ハッシュ美術館 (デューレン、西ドイツ)
「芸術凧展」大阪ドイツ文化センター、宮城県立美術館、三重県立美術館、のち世界に巡回
「手で見る芸術展」有楽町アートフォーラム (東京)
「サントリー美術館大賞展 ‘88」サントリー美術館 (東京) [以降’89]
1989
「日仏会館ポスター展」有楽町アートフォーラム (東京)
1990
「男のネック・・・」マスダスタジオ (東京) [以降’91、’92、’93]
「浮遊する彫刻展」練馬区立美術館 (東京)
「シカゴ国際美術展1990」(シカゴ、アメリカ)
「第4回富山国際現代美術展」富山県立近代美術館
「美術の現在・4つの試み―宮崎豊治・北山善夫・木村秀樹・野田裕示展」
和歌山県立近代美術館
「PAPIER紙物語 - 美しく繊細な造形」目黒区美術館 (東京)
「ART NOW - 開催の80年代-」兵庫県立近代美術館
1991
「箱の世界 do it yourself」水戸芸術館現代美術ギャラリー (茨城)
「第7回インド・トリエンナーレ」ラリット・カラ・アカデミー (ニューデリー)
「現代日本美術の動勢 - 立体造形」富山県立近代美術館
1992
「他文化との遭遇展・カッセル国際美術展」カッセル ユニバーサルシティ−K18
(ハン・ミュンデン、ドイツ)
「第28回今日の作家展 現代性へ問いかけ ある様々な企て」横浜市民ギャラリー
「パブリックアートの現在・モニュメント・プロジェクト展」愛知芸術文化センター
1993
「素材の予感」マスダスタジオ (東京) [以降’94〜’97]
1994
「第8回インド・トリエンナーレ」国際アーティストキャンプ (ジャイプル、インド)
「光と影 -日本作家の空間1994」ノースダコタ美術館 (アメリカ)
「Japan: The Nature of Now」Knight Gallery, Atrium Fly Space、スピリット・スクエア・センター (ノースカロライナ、アメリカ)
1995
「戦後文化の軌跡1945-1995」目黒区美術館、広島市現代美術館、兵庫県立近代美術館、福岡県立美術館へ巡回「還流日韓現代美術展」愛知県美術館、名古屋市美術館 (共同企画)
1996
「宇宙展」ギャラリーユマニテ (東京)
「テーマ・ヒロシマ50」広島市現代美術館 (広島)
1997
「日本現代美術展」国立現代美術館 (ソウル、韓国)
1999
「Back and Forth-12 北山善夫展1979-1983」ギャラリー16 (京都)
「和紙のかたち展 現代美術の手法」練馬区立美術館 (東京)
「北山善夫・深見陶治展」正覲堂 (京都)
「美術館の夏休み - ソレハ無意味な詮索」芦屋市美術博物館 (兵庫)
「開館30周年記念 森に生きるかたち」彫刻の森美術館 (神奈川)
2000
「大地の芸術祭 越後妻有アート・トリエンナーレ2000」越後妻有6市町村 (新潟)
「メタモルフォシス・アナライジング・オブ・ペーパー」釜山市立美術館 (韓国)
「その日に - 5年後、77年後 震災・記憶・芸術」川崎市岡本太郎美術館 (神奈川)
2001
「いのちを考える 北山善夫と中学生たち」伊丹市立美術館 (兵庫)
2002
「タカシマヤ文化基金設立10周年記念タカシマヤ美術賞展」
日本橋高島屋 (東京、他巡回)
「コレクションより「歴史画」として日本画 洋画 現代画 を越境する試み展」
(キュレーション 北山善夫) 豊田市美術館 (愛知)
「不思議いっぱい 紙のワンダーランド」群馬県立館林美術館
2003
「Party」CAP HOUSE (兵庫)
2004
「第11回アジアン・アート・ビエンナーレ・バングラディッシュ 2003」シルパカ ラーアカデミー 新ナショナル・アート・ギャラリー (ダッカ、バングラディッシュ)
「人間をつくってください」名古屋市民ギャラリー矢田 (愛知)
2005
「福岡道雄×北山善夫 死スルコト 愛スルコト」ギャラリーほそかわ (大阪)
「[なぜ私は、ここにいるのか] 北山善夫×三家俊彦展」ギャラリー揺 (京都)
2006
「酔いのかたち」東広島市立美術館 (広島)
「内なるこども」豊田市美術館 (愛知)
2007
「奏でる身体」丸亀市猪熊弦一郎現代美術館 (香川)
「宇宙御絵図」豊田市美術館 (愛知)
「VISIONARIES works on paper」MEM (大阪)
2010
「日本と中国の現代美術 - 中継地から」釜山市立美術館 (韓国)
「瀬戸内国際芸術祭2010」(男木島、高松、香川)
「第4回中国北京国際美術双年展(Beijing International Art Biennale)」
中国国家博物館 (北京)
2011
「Play / Pray あそぶ美術、おもう美術」豊田市美術館 (愛知)
「東日本大震災復興チャリティ・オークション 今日の美術展」東京美術倶楽部(東京)
2012
「言葉と美術が繋ぐもの-中原佑介へのオマージュ」
ギャラリーヤマキファインアート (神戸、兵庫)
2013
「カオス(渾沌)とコスモス(秩序)」滋賀県立近代美術館
2016
「エッケ・ホモ 現代の人間像を見よ」国立国際美術館 (大阪)
「絵画凸凹」豊田市美術館 (愛知)
「木の造形セレクション1」北海道立旭川美術館
「宇宙と芸術展:かぐや姫、ダ・ヴィンチ、チームラボ」森美術館 (東京)
2017
「創造的ドローイング −作家になるために−」京都精華大学ギャラリーフロール (京都)
「春企画展『大地の芸術祭』もう一度見たい名作展」越後妻有里山現代美術館[キナーレ] (新潟)

【パブリックコレクション】

北海道立旭川美術館
大原美術館
サントリー美術館
滋賀県立近代美術館
草月美術館
和歌山県立近代美術館
愛知県立美術館
名古屋市美術館
豊田市美術館
広島市現代美術館
神奈川県民ホールギャラリー
国立国際美術館、大阪
福岡市美術館、福岡
高松市美術館、高松
東日本鉄道文化財団(東京ステーションギャラリー)
Club Méditerrancé (バリ、インドネシア)
Lalit Kala Akademi (ニューデリー、インド)

【パブリックアート】

アシックス人間工学研究所人材開発センター (神戸、兵庫)・・・「その時から始まった。」(1990年)
愛知芸術文化センター (名古屋、愛知)・・・「私 (あなた)」(1992年)
三重県総合文化センター (津、三重) ・・・「私の死は一度だけか」(1994年)
五個荘町てんびんの里文化学習センター (滋賀)・・・「まず初めに語ろうとすることは」(1995年)
参天製薬奈良RD眼科研究所 (奈良) ・・・「一つの始まりから膨大な時が刻まれました。」(1996年)
上海ワールドフィナンシャルセンター (90〜93階) ・・・「人類」(2008年)
二子玉川 蔦屋家電 (東京)・・・「秋津島 (トンボ)」(2015年)
MixC World 万象天地 (深圳、中国)・・・「無形」(2017年)


特別講座

北山善夫展 特別講座「死と生を考える」 2018.4.28(土)
フライヤー(PDF)


開催情報

開催期間
2018年5月2日(水)〜7月16日(月)
会館時間
10:00~18:00
休館日
月・火曜日 *ただし7/16(月祝)は開館
観覧料
無料
主催
富士市
主管
一般社団法人富士芸術村